レースの安全を願い道路清掃
(2013年5月13日)
ハルヒルで地元長寿会と観光協会
5月18日(土)、19日(日)の開催が迫った榛名山ヒルクライム(ハルヒル)。地元の榛名地域では開催や歓迎の準備が進められている。
ハルヒルの安全を願い、榛名山長寿会と榛名観光協会榛名神社支部は9日に競技コースの沿道清掃を行った。参加者に気持ちよくコースを走ってもらおうと、天神峠から八本松地域の約7kmを、手分けをしながら清掃した。
ペットボトルや空き缶など軽トラック2台分ほどのゴミが集まり、長寿会会長の根本さんは「空き缶などで自転車が転倒したら大変です。清掃活動を行って良かったと思います」と笑顔を見せている。榛名山にはレース当日を前に、コースを試走する競技者が連日、大勢訪れており、地元では道路のコンディションを気に懸けている。気持ちよく走ってもらい、参加者にはベストな記録を出してほしいと願っている。
また、観光協会榛名神社支部では、沿道にポスター60枚を設置して、歓迎ムードを盛り上げている。支部長の新井さんは「支部で何ができるか考えました。ハルヒルに参加する競技者は、レース前に10回から30回ほど競技コースを走っているそうなので、もてなしの心を表したいと考えています。大勢の人に榛名神社に立ち寄ってもらいたいと思います」と話している。
レースコースとなる県道は、舗装の改修なども行われ、路肩清掃車による清掃も行われる。