27日から「たかちゃり」がスタート
(2013年4月24日)
中心商店街の回遊性とにぎわい創出ねらう
高崎商工会議所は、高崎の中心商店街を訪れた人に無料で貸し自転車を使ってもらう「高崎まちなかコミュニティサイクル」、通称「たかちゃり」を27日(土)から実施する。
高崎駅西口中心商店街のシンフォニーロード、慈光通りなどに12カ所のサイクルポートを設置し100台の自転車を貸し出す。貸し出し時間は午前7時から午後10時。
利用する時は、サイクルポートの自転車ラックと自転車の連結カギに100円を入れてカギをはずし、使い終わって自転車を戻し、カギをかけると、100円が戻る仕組みになっている。
貸し出し用の自転車は、乗りやすいシティサイクル、いわゆる「ママチャリ」で高崎市内の企業が協賛した。赤色の反射材で水玉模様が描かれているので目立ち、安全面と盗難防止の効果を狙っている。
高崎商工会議所では、中心市街地を訪れた人に使ってもらい、回遊性の向上とにぎわいづくりに役立てたい考え。
高チャリは、まちなかオープンカフェの「高カフェ」とともに、まちなかの活性化をねらう今年度の目玉事業で、この2事業の相乗効果と話題づくりが期待される。
27日午前10時45分から高崎駅西口でオープニングセレモニー。高チャリロゴ大賞の表彰式、小学生による出発式など。