食の都・大阪で高崎が健闘
(2013年5月4日)
「食の博覧会・大阪」主催者が「力の入った出展に感謝と感激」
4月26日から5月6日まで大阪市のインテクス大阪で開催されている「食博覧会・大阪」に高崎市が出展しており、2日に行われたレセプションで、同博覧会実行委員会の平野副実行委員長から「高崎市の迫力、気力に感謝している。関西で高崎市のすばらしさをPRしてほしい」、大阪商工会議所の小島副会頭から「力の入った出展に感謝、感激している。これからも交流していきたい」など、歓迎の言葉が寄せられた。
高崎市は、同博覧会で「開運・たかさき食堂」をコンセプトに、高崎の食文化や物産、観光を紹介、販売しており、会場では、出店者や高崎観光協会の若手が声を枯らして高崎の味覚をPRしている。当初は、関西での売り方にとまどう面もあったそうだが、臨機応変に対応しながら認知度を上げ、売上を伸ばしている。
3日には、機関車のまち高崎にちなんだSLイベントや高崎のシティプロモーションイベントが会場内ステージで行われ、大勢の来場者を集めて楽しませた。
高崎観光協会の末村理事長は「高崎市を全国にPRしようと食の博覧会に出展した。大きな成果を高崎に持って帰りたい。若手のがんばりに感謝したい」と話している。
食の博覧会は、4年に1度開催されている国内最大級の食のイベントで、国内外の食文化が一堂に会する食の祭典。全国から自慢の味覚が集まっている中で、高崎市は初出展で、高崎の食文化を発信する試金石となっている。
富岡市長は「若い力に経験を積んでもらうチャンス。情熱と志にエールを送りたい」、高崎商工会議所の原会頭は「食で高崎を盛り上げるために官民上げてがんばりたい」、高崎市議会の岩田議長は「高崎を全国に広めるため、食のまち大阪で行うことに意義がある」と、成果に期待している。