県が「中山道上州七宿めぐり散策図」を作成
(2013年4月24日)
宿場ごとに見どころも紹介
群馬県西部行政事務所は、このほど、群馬県内の旧中山道を散策する「中山道上州七宿めぐり散策図」を作成した。
中山道は、江戸と京都を結ぶ主要街道で、上州(現在の群馬県)には、全六十九宿のうちの七宿(新町宿、倉賀野宿、高崎宿、板鼻宿、安中宿、松井田宿、坂本宿)があった。
この散策マップは、はじめての人でも気軽に旧中山道を歩いて楽しんでもらおうと作成した。
マップは、はじめて訪れた人でもわかりやすいように、現在の道のどこが「中山道」なのか分かるよう工夫されている。また宿場ごとに沿道の歴史や文化施設など見どころが紹介されている。A5版16ページで、このマップを見ながら散策することを想定し、携帯しやすくなっている。
群馬県は、全国から多くの散策者がこの地を訪れ、旧街道を行き交い、楽しんでほしいと期待している。
配布場所は、中山道沿線の市の高崎市役所、安中市役所。群馬県庁県民センター、県の各行政事務所・行政県税事務所、ぐんまちゃん家(東京都中央区銀座)など。