近未来的な流線型のデザインに/新体育館
(2013年4月18日)
全国に発信する高崎の新ゲート
高崎市が、高崎駅西口に建設を計画している新体育館の設計業者が決まり、市はイメージデザインを広報たかさき4月15日号で示した。
設計業者の選定は、プロポーザル方式で行われ、参加した6社の中で最も高い評価を受けた㈱山下設計(東京都中央区)が選ばれた。市は同社と3月に契約を結び、提案を基 に、12月中旬までに基本・実施設計を固め、平成27年度内の完成をめざす。
新体育館は、バスケットボールやバレーボールのコートが4面のメインアリーナなどを備え、6千人規模の国際大会が開催できる高機能な施設となっている。高崎市の新たなスポーツの拠点になり、高崎駅から約800mの立地を生かし、まちなかの新たな回遊性やにぎわいを創出する。
施設全体を包み込む大きな屋根と、近未来的な流線型で開放感のあるデザインが特徴で、新幹線や電車の窓から高崎を印象づける外観になっている。高崎市では、駅前のアリーナとして、スポーツの魅力を全国に発信する「高崎の新ゲート」にふさわしい施設になると考えている。