高崎RCが市内全中学校に自転車を寄贈
(2013年8月27日)
創立60周年を記念。生徒の安心安全を
高崎ロータリークラブは、登下校時の生徒の事故や、不審者が出没した時の対応に役立ててもらおうと高崎市内の全ての中学校25校に、自転車を1台ずつ寄贈した。
自転車の寄贈は、高崎ロータリークラブが、今年、創立60周年を迎えたことを記念し、高崎市の中学校長会の要望に応えたもので、26日に行われた記念例会に富岡賢治市長らを招き、贈呈式を行った。
万が一の際には、小回りのきく自転車が機動力を発揮すると、中学校長会では喜んでいる。
贈呈した自転車には、ロータリークラブの会員が真実や公平、友情を自分自身に問いかけ、行動の指針としている「4つのテスト」が書かれており、生徒たちが友情を深め、いじめ問題の解決にもつなげてほしいと願いを込めたという。自転車の寄贈にあわせて、「4つのテスト」が書かれたしおりを全生徒に配布する。
高崎ロータリークラブの富澤謙吉会長は、「自転車を子どもたちの安心安全のために役立ていただきたい」と話している。