高齢者の買い物を代行支援/15日開始
(2013年8月9日)
「荷物が重くて大変」買い物に困っている高齢者
重い荷物を運ぶのが大変だったり、移動手段がないなど、買い物に困っている高齢者を支援するため、高崎市は8月15日から、ボランティアによる買い物代行事業を開始する。
食料品や日用品などを高齢者に替わって、社会福祉協議会などに登録したボランティアが買い物をして届ける事業で、利用料金は1回100円。買い物の代行1回について400円が、社会福祉協議会からボランティアに支払われる仕組み。この事業のボランティアとして7月末現在で142人が登録。ボランティアは、約8割が女性で、年齢層は60代から70代を中心に、20代から80代まで幅広い。
買い物代行の際、利用する高齢者の様子の変化や異変などに気付いた場合は、社会福祉協議会などに連絡し、関係機関が対応するなど、高齢者の見守りにも役立てる。
利用する場合は、各地域の社会福祉協議会に申し込む。
各地域の社会福祉協議会の電話番号は、
高崎地域=027・370・8855。
倉渕地域=027・378・3440。
箕郷地域=027・371・6868。
群馬地域=027・373・7494。
新町地域=0274・42・5173。
榛名地域=027・374・5185。
吉井地域=027・387・3187。