汗を流してレベルアップ/マーチング講習会
(2013年8月23日)
秋の本番に向けて総仕上げ
夏のマーチング講習会が、23日に浜川体育館で行われ、市内14校の小学生が参加した。この講習会は、子どもたちに楽しみながらマーチング技術を高めてもらおうと、毎年、高崎マーチングフェスティバル協会が開催している。農大二高の演奏を聞いたり、午後の「サウンドパーク」イベントでは、管楽器の音量や、バトンを高く投げるコンテストなども行われ、楽しい企画も加えている。ステップアップ検定は、パートごとに課題に挑戦し、個人カードに努力の結果が記録され、子どもたちの励みになっている。
今年は、横浜ロビンズをスペシャルゲストに招き、練習方法の紹介や模範演奏も行われた。
高崎マーチングフェスティバル協会の飯井理事長は「学校の枠を越え、子どもたちが専門的な指導を受けられる機会になっている。レベルの高い演奏を聞いたり、お互いに切磋琢磨しあって、子どもたち一人ひとりの目標を高めてほしい」と話している。
夏休みがあけると、子どもたちは、運動会やマーチングフェスティバルに向かって、総仕上げに入るそうだ。