PM2・5観測地点/市内2箇所設置へ
(2013年4月9日)
並榎町・上里見町を選定。早期設置をめざす
中国の大気汚染に伴う微粒子PM2・5が飛来し、日本国内への影響が心配されるなか、高崎市は、市内2箇所を観測場所に選び、観測機器の早期設置をめざしている。
現在、群馬県内では、前橋市、沼田市、太田市の3地点で大気中のPM2・5濃度を常時測定しているが、群馬県が富岡市と東吾妻町にそれぞれ1箇所、高崎市が並榎町の勤労青少年センターと上里見町の高崎北消防署に設置し、群馬県内で7箇所の測定を行う予定になっている。
高崎市は、平成24年度補正予算で測定機器の購入費用を措置したが、調達までに数カ月を要する見込みとなっている。高崎市は、早期設置を目指したい考えを示している。