ハルヒル参加4千人超、受付10日まで延長
(2013年4月2日)
日本三大レースの一角に食い込むか
5月18日、19日に行われる「第1回榛名山ヒルクライムin高崎」(略称ハルヒル)の参加申し込みが3月31日で4362人となり、富士ヒルクライムの6千人、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の4500人に次ぐ参加者数となった。
実行委員会では、締め切りの3月31日の数日前から、かけこみ申し込みが多くなったことから、締め切りを4月10日(水)まで延長することにした。
また実行委員会は、参加規模で、日本三大レースに食い込むかと期待し、大会の趣向を凝らしている。
ハルヒルは、1月19日の申し込み開始から1週間で2500人を越え、その後は一日に14人程度の申込者が続いた。「ママチャリでも出られる大会」として市内の企業や学校からグループ申し込みもあり、初心者コースの参加が増えている。
3月29日現在のコースごとの参加者は、榛名湖コース2962人、榛名神社コース345人、初心者コース883人で、初心者コースは定員を超えたが、全体枠5千人の範囲内なので申し込みを受け付けたという。
初日のウェルカムイベントは、少年マンガ「弱虫ペダル」の作者でハルヒルのキャラクターを描いた渡辺航さんやサイクルレースチームVAXレーシングの選手らを招いて行われる。参加者に、市内協力店で使える千円買い物券や榛名婦人会が製作したワラ工芸の「福亀」が贈られるほか、競技では、高崎市の小学生がスターターをつとめるなど、地域全体で大会を盛り上げる。