群馬児童館が4月1日に開館
(2013年3月29日)
市民活動センター「ソシアス」の隣り
足門町の高崎市市民活動センター「ソシアス」に隣接し、群馬児童館が4月1日に開館する。
群馬地域の菅谷児童館が、老朽化と耐震診断の結果から24年度で閉館となることから、ソシアス敷地内の旧群馬中央中学校特別教室棟を改修し、児童館として再整備した。
館内には、1階に幼児用と学童用の遊戯室、図書コーナー、授乳室。2階に集会室、相談室が設置された。幼児用の遊戯室では、小さな子どももおもちゃ遊具で遊ぶことができる。学童用の遊戯室には、将棋、オセロのほか、卓球など体を使って遊ぶ遊具もある。
イベントや事業では、乳幼児を対象とした親子遊び、親子ビクス、専門講師による「0歳から英語」など。小学生・小学生以上を対象した企画では、将棋大会、ドッジボール、なわとび大会など。七夕やクリスマス会も予定している。
児童館は、18歳未満の子どもが利用できる施設で、児童厚生員の有資格職員が遊びや健康増進の場を提供し、子育て支援を行っている。高崎市内には、倉賀野、豊岡、井野、榛名の各児童館、総合福祉センター内児童館、民営の箕郷児童センター「いずみ」があり、高崎市では、「今回の群馬児童館の開会を機に、各児童館が子育て支援の拠点として役割を果たしていけるよう努めていきたい」と考えている。
4月1日のオープン当日は、職員による手作り粗品を配布する予定。
開館は、月曜日から土曜日、午前10時から午後5時。高崎市足門町1663-2、電話027-373-4973。休館日は日曜、祝日、年末年始。