高崎市の24年工業出荷額7・9%の伸び
(2013年4月8日)
群馬県が経済センサス速報
群馬県は、平成24年経済センサスの速報を4月5日に示した。
県内全ての事業所を対象に平成24年2月1日付けで実施した「経済センサス-活動調査」から、製造業(従業者4人以上の事業所)についてまとめたもの。
群馬県全体の製造品出荷額等は、7兆3230億円で前年よりも2038億円減(増減率▲ 2・7%) となり、2年ぶりに減少した。
付加価値額は、2兆7903億円で前年よりも1620億円増(6・2%増) で、2年連続の増加。事業所数は、5884事業所で、前年よりも375事業所増(6・8%増)で、3年ぶりの増加。従業者数は、19万5344人で、前年よりも▲334人減( ▲0・2%)で、2年ぶりの減少。
市町村別では、太田市1兆8403億円(前年比▲8・9%)、伊勢崎市1兆83億円(▲1・5%)、高崎市7935億円(7・9%増)、大泉町5389億円(▲8・4%)、前橋市5040億円(▲12・4%)。
高崎市の事業所数は、796事業所で前年よりも34事業所増(4・5%増)、従業者数は2万6374人で前年よりも646人減(▲2・4%)となった。高崎市の主要な産業は、電子部品、化学、食料品となっている。