高崎市の人口33万人/2040年の推計値
(2013年3月28日)
国立社会保障・人口問題研究所
国立社会保障・人口問題研究所は、27日に「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」をまとめた。
推計によれば、2040年の日本の人口は、1億727万人で、2010年に比べて2078万人減少。
2040年の群馬県人口は、162万9974人で、2010年に比べて約37万8千人減少。2040年の人口は、2010年の81・2%となり、関東地方で最も減少率が高くなっている。
2040年の高崎市の人口は、2010年に比べて4万人少ない33万1094人と推計された。2040年の人口は、2010年の89・2%となっている。
高崎市の高齢化率は、2010年の22・8%から、2040年は35・1%に増加する。
仮に、転入や転出など人口の移動が無く、出生と死亡の自然増減だけを要因として人口の変化を見た封鎖人口の場合、2040年の高崎市の人口は、31万9681人となり、移動人口も含めた予測値よりも1万1千人少なくなっている。高崎市は、県内の中で、この差が最も大きく、人を流入させる求心力の維持、拡大が重要であることを示している。