光のページェント来場者20万人超
(2012年1月31日)
会場周辺商店街にも波及効果
平成23年12月17日から平成24年1月3日まで18日間行われた「高崎光のページェントMA☆CHI☆NA☆KA」の来場者が、20万6574人になったことが、事務局のまとめで示された。
今回は、高崎駅西口駅前の、旧・群馬流通駅前駐車場と日本通運群馬支店跡地が会場となり、恒例の市内保育園・幼稚園の104園が参加した光のオブジェ、高さ22mの光のタワー、イルカや雪ダルマなどのオブジェが、「光のテーマパーク」をテーマに設置された。
電力削減のため、太陽光発電を一部導入し、点灯時間が午後5時から午後10時までとなった。来場者が多いクリスマス期間、大みそかなどは、午前0時まで点灯された。 会期中は、家族連れを中心に、カップル、通勤、通学途中の立ち寄り客でにぎわい、来場者数は、18日間で延べ20万6574人となった。
光のページェント初めての試みとして、期間中の週末は、フォトサービス、ページェントライブ、スターライト・ウインク、カフェを実施いたしました。
フォトサービスでは、会場内のイルミネーションが美しく撮影できる場所にベンチとスポット照明を設置し、実行委員が午後5時から午後8時の間、シャッターを押すサービスを行った。家族連れやカップルに大変好評となった。
スターライト・ウインクは、期間中の週末、1日3回の点灯式を行い、毎回市内保育園の子どもたちが参加した。今まで初日の点灯式でなければ見ることができなかった点灯の瞬間を多くの方に楽しんでもらい、歓声がわきあがる盛り上がりをみせた。
今回は、テーマパークのような会場となったことで、「子供がのびのびと遊びながら見学ができる」などの声が寄せられた。
会場周辺の商店や駐車場にも期間中は混み合い、近隣の東二条通りや慈光通りの店舗では、家族客が増加した。駅周辺の大型店も来客数が増えたという。ショッピング・飲食と光のページェントが相互に良い影響を与え合い、まちなかのにぎわいづくりに貢献した。