浅草の即売会に1万人来場/高崎産農産物PR
(2011年9月1日)
浅草「ROX-3」の即売会(写真・高崎市)
首都圏でのブランド力強化を狙う
高崎市と市内JA、群馬県西部農業事務所で組織する実行委員会が実施した、高崎産農畜産物の首都圏PRに大きな手応えがあった。
この実行委員会は、東日本大震災や福島第一原発事故による放射性物質漏れで、一時の出荷停止や風評被害にさらされた高崎市農業の振興と、首都圏での高崎ブランド確立に向け、東京都内で野菜即売会など広報活動を展開していく。
第一弾として、8月27日(土)、28日(日)東京都台東区浅草の全農ぐんま直営店と「浅草ROX-3」で行った即売会には、2日間で約1万人の来場者があり、50万円を売り上げた。
即売会では、トマト、チンゲンサイ、ナス、マイタケ、梨などが相場よりも安い価格で販売され、高崎産野菜を使ったスープや高崎うどん、梅ジュースの試食会も好評だったという。