被災地支援の職員派遣5市町村に
(2011年8月30日)
飯舘村で全村避難を支援する高崎市職員(写真・高崎市)
9月から浦安市と仙台市にも
高崎市は、東日本大震災の被災地への職員派遣について、中間報告をまとめた。
4月11日に千葉県浦安市に災害査定関連業務の支援で職員を派遣したのを始まりに、8月までに宮城県多賀城市・女川町の災害復興、福島県飯舘村の全村避難に職員を派遣している。飯舘村への支援では、7月に村長らが来高して感謝が述べられ、住民が感謝の言葉を寄せ書きした旗が高崎市に贈られた。この旗は高崎市役所1階に展示されている。
9月1日から浦安市に災害復旧支援で4人、宮城県仙台市に「り災証明」発行関連業務で12人を派遣する。浦安市への派遣は、来年3月末まで継続され、長期に及ぶ支援となっている。