10月末に本格着工/高崎玉村スマートIC
(2011年8月24日)
平成25年度中の供用開始
高崎市は、高崎・玉村スマートICの進捗について、23日の高崎市議会・総合交通対策特別委員会で報告した。
高崎・玉村スマートIC用地は、平成22年度から買収に着手し、23年5月末で買収が完了、現在は文化財調査を実施している。
スマートIC上下線本体工事は、東日本高速道路株式会社の事業区分となり、8月に竹沢建設株式会社(本店:富山県)と契約締結し、10月末頃から本格的に工事着手する。
高崎市の事業区分では、9月に、本体工事の支障となる上下水道の移設工事に着手し、道路施設については、東日本高速道路株式会社の本体工事の工程と調整し、平成25年度の完成をめざす。
概算事業費は、東日本高速道路株式会社の事業費が約40億円、高崎市が約5億円。スマートICの供用開始は平成25年度中。
高崎市は、スマートIC整備に伴い、高崎玉村バイパス(東毛広域幹線道)と市道東部幹線の交差のボックスカルバート工事を行っており、24年度末までの供用開始をめざす。事業費は約11億円。