エコパーク榛名/10mかさ上げし12年延命
(2011年9月日)
最終処分場エコパーク榛名二期工事
高崎市は、最終処分場「エコパーク榛名」の埋め立て容量が平成22年度末で残り3万立方mとなり、24年3月の埋め立て満了時期が近づいているため、埋め立て地を10mかさ上げする第二期工事を行っている。
エコパーク榛名は平成13年3月に一期工事が完成し、同年4月から稼働した。この二期工事によって、埋め立て容量が24万3千立方m増設され、既存の20万3千立方mと合わせ、44万6千立方mの容量となる。埋め立て期間は平成37年3月まで延長できる。
かさ上げに伴って、埋め立て面積が、これまでの2万4千㎡から3万1千㎡に拡大し、埋め立て地が浸出する汚濁水量の増加が見込まれるため、水処理施設の処理能力を強化する。
二期工事は、平成23年度末までの完成をめざし、事業費は15億8780万円を予定している。