教室の暑さ対策で検討委設置/高崎市教委
(2011年6月22日)
冷房機器に頼らず先人の知恵を生かして
高崎市教育委員会は、富岡市長の方針を受け、環境への配慮や15%節電対策のため、この夏の学校の暑さ対策について、冷房機器に頼らず、先人の知恵を生かした学校のクール化をはかるため、専門家を含めた検討委員会を設置する。
これまで、各学校では、省エネや暑さ対策として緑のカーテンや寒冷紗(かんれいしゃ)を利用した日よけなどに取り組んでいる。
全校的に有効な対策を早急に見つけていく必要があり、教育委員会では、検討委員会が決定した具体策を学校に通知し、各学校が選択しながらクール化に取り組めるように推進していく。
検討委員会は、教育長の諮問機関で、環境カウンセラー、高崎市PTA連合会会長・副会長、高崎市学校保健会会長、高崎市養護教諭代表、高崎市小中学校校長会環境教育担当で構成。22日(水)と27日(月)に会議を行う。