群馬DCで「機関車のまち」PR/高崎市
(2011年6月17日)
スタンプラリーで「機関車だるま」プレゼント
7月1日(金)から9月30日(金)まで行われる群馬デスティネーションキャンペーン(群馬DC)で、高崎市は、「機関車の街・高崎」を目玉にしたイベントを開催する。
群馬DCでは、JR東日本がSLのD51やC61、上信電鉄が日本最古級の電気機関車デキを復活運転させるなど、多くの鉄道ファンが高崎に訪れることが期待されている。高崎市では、群馬DCの期間中に「機関車の街・高崎まちなかスタンプラリー」を行い、観光客に楽しんでもらい、高崎駅からまちなかへの回遊性を高めていく。
スタンプラリーは、高崎駅観光案内所で配布する用紙に、高崎駅周辺のスイーツ、食事、工芸品など3店の対象商品で、機関車だるまがもらえる。機関車だるまは、D51、C61、デキの3種類で、シリアルナンバーが入った1000個が用意されている。
群馬DCへの東日本大震災の影響が心配されているが、高崎市は「活力と元気を取り戻すことが復興支援につながるという考え方が生まれている。実施にあたっては、被災者への配慮と節電につとめたい。DCを一過性に終わらせず、高崎市の観光振興につなげたい」と考えている。