屋根破損の家屋に見舞金の支給へ
(2011年6月18日)
東日本大震災で破損、1万円または2万円を支給
高崎市は、3月11日の東日本大震災で、高崎市内で屋根瓦が落下するなどの被害を受け、補修に10万円以上を要した家屋を所有・居住する市民に見舞金を支給するため、17日に3000万円の予算を高崎市議会にはかった。
高崎市の震災直後の調査では、市内で屋根瓦の落下等の被害が、約1000件あった。高崎市では、工事が間に合わないなどの事態が発生していたため、すぐに修理ができない市民に対しては、雨漏りを防ぐブルーシートを配布するなどの応急対応を行っていた。
富岡市長は、早期に見舞金を支給するため、6月議会に補正予算を上程した。支給方法などについては、東日本大震災影響対策室が準備を進めている。