高崎市消防隊が防災訓練
(2013年9月1日)
9月1日防災の日
9月1日・防災の日に、高崎市消防隊の総合訓練がもてなし広場で開催され、高崎市等広域消防局、高崎市消防団、高崎市女性防火クラブの486人が参加した。
部隊訓練、水防訓練、ポンプ操法訓練、中継送水訓練、災害想定訓練、防災ヘリコプターによる引き揚げ訓練などが行われ、日頃の訓練の成果に、見学に訪れた市民が拍手を送っていた。
防災訓練は、これから火災が多い季節を迎えることから、消防隊の士気高揚と防火意識の向上をはかるのが目的。火災の未然防止や、災害被害の軽減に役立てていく。
高崎市消防団の田中団長は「地域防災の中核的な存在として火災、水害に備え、訓練や警らを行っている。これからも市民の安心安全のために備えていきたい」と訓辞した。
また、近年は、消防団員が不足する傾向にあり、地域防災力の低下が心配されているという。