難聴児補聴器購入支援事業を実施
(2013年4月10日)
支援法対象外の軽・中度に対し市が補助
高崎市は、4月から、これまで障害者総合支援法の補聴器支給対象外だった「軽・中度」の難聴児童に、補聴器の購入費用の一部を助成する。
対象は、聴力が両耳で40dB以上70dB未満18歳未満の難聴児。補聴器購入費または基準額の3分の2を高崎市と群馬県が補助する。基準額は、補聴器の機種等により4万3200円から7万6300円。助成は装用効果の高い側の耳に付ける1個分。修理、部品交換は対象外で、助成の再申請は、補聴器耐用年数の5年経過後。
高崎市では、難聴の児童によりよいコミュニケーションをはかってもらい、子どもたちの健全な発達を支援する考え。