JAはぐくみに放射性物質測定器を設置
(2012年10月19日)
農産物自主検査で安全確認徹底を
高崎市は、市内の農業者に対し、出荷する農畜産物の放射性物質検査を進めてもらおうと、JAはぐくみ(菊地町)に放射性物質測定器を設置する。
市内で生産された農畜産物を出荷前に測定することで風評被害の防止と、消費者への安心安全につなげていく。
JAたかさき管内、JAたのふじ(多野藤岡)吉井地域の生産者も利用できる。
導入する測定器は、約350万円で高崎市が貸与する。現在、JA職員が測定方法の研修を受けており、準備が整った時点で10月下旬をめどに受け入れを開始する。この測定器の検査レベルとしては、簡易測定になり、高い濃度が検出された場合は、詳しく測定を行う。