吉井中央公園を整備
(2012年10月10日)
非常時の一時避難場所。備蓄倉庫も整備。
高崎市は、吉井町下長根地区に計画している「吉井中央公園(仮称)」について、整備の方向をまとめた。
計画地は、住宅が密集している吉井地域の中心エリアに近い場所で、面積は約4ha。子どもからお年寄りまで交流し、憩える芝生広場や、高崎市内には少ない硬式野球場を整備する。
基本方針には、地域の防災機能の強化が盛り込まれ、災害時の一時避難所となるため備蓄倉庫を備え、避難の長期化に対応し、仮設住宅や仮設テントが設置できるようにする。
避難路を確保する必要から、この公園へアクセスする市道についても拡幅工事を行う。
今年度は地元説明会を行い、公園事業は基礎調査、道路事業は現地測量を進める。