24年産米、高崎・吉井・箕郷・群馬・新町・榛名で安全確認
(2012年10月15日)
群馬県の検査。流通が可能に。
群馬県は、平成24年産米の放射性物質検査を9月から実施しており、検査結果を順次発表している。
県では生産者などから提供を受けた玄米を検査しており、これまでの9回の発表では、検査結果は全ての検査対象について、放射性物質は不検出あるいは基準値以下となっている。
検査は、合併前の市町村単位で実施されており、高崎市では、吉井地域、箕郷地域、群馬地域、新町地域で不検出、榛名地域で基準値100ベクレル/kg以下の3・7ベクレル/kgとなり安全が確認された。倉渕地域の結果の発表はこれから。
安全が確認された地域の24年産米は流通が可能になる。
24年産米の検査結果
地域 | 採取日 | セシウム濃度 (ベクレル/kg) |
---|---|---|
吉井 | 9月25日 | 検出せず |
箕郷 | 10月2日 | 検出せず |
高崎 | 10月5日 | 検出せず |
10月10日 | 検出せず | |
榛名 | 10月4日 | 3.7 |
群馬 | 10月4日 | 検出せず |
新町 | 10月10日 | 検出せず |
倉渕 | 未発表 |