被災地南三陸から雷舞フェスに招きたいと協賛金募る
(2012年9月18日)
南三陸「陸仙海」を高崎にと矢嶋さん
10月14日にもてなし広場やまちなか会場で開催を予定している第9回「たかさき雷舞」フェスティバルに、宮城県南三陸町のダンスチーム「南三陸今村組・陸仙海」を高崎に招こうと、非営利型一般社団法人日本共育プロジェクトの関東担当・矢嶋真さんが協賛金を募っている。矢嶋さんはたかさき雷舞フェス実行委員長、襲雷舞踊団主宰。
今年の雷舞フェスには、東北から5団体を招く予定になっており、「陸仙海」もその一つ。「陸仙海」は、南三陸町で今年4月に誕生したダンスチーム。高崎雷舞フェスの立ち上げ時に指導を受けた京都今村組代表の今村克彦さんが、震災復興のため「陸仙海」結成を支援した。矢嶋さんは、今村さんとともに「陸仙海」の活動を支援してきたが、雷舞フェスの補助金だけでは、高崎に招く資金が足りないことから協賛金を募っている。
矢嶋さんは「陸仙海のメンバーは、毎日の生活で精一杯だが必死にがんばっています。衣装もなく、がれきの中で練習してきました。なんとしても高崎の雷舞フェスティバルに参加してほしい」と話している。協賛金は一口5千円または1万円。
問い合わせは矢嶋園027-323-2836。