榛名神社周辺駐車場を整備/今年度は18台分
(2012年6月26日)
傾斜が急で大型駐車場確保が難しい
国重要文化財の榛名神社は、パワースポットとして人気を集めているが狭隘な地形で駐車場確保に苦慮し、行楽シーズンは渋滞を招いている。
榛名神社周辺の駐車場は、平成22年度末で大型車が5台、普通車182台合計187台分だったが、平成23年度に普通車14台、軽自動車2台の市営駐車場の整備を行い、203台の駐車が可能となった。平成24年度は、バス2台、マイクロバス2台、普通車11台、軽自動車3台の市営駐車場整備を行う予定。
榛名神社地域は傾斜が急な峡谷の地形のため、大型の駐車場確保が難しい。高崎市は、既存駐車場を地域全体で有効活用していきたいと考えている。
平成17年3月に廃校となった旧榛名第四小学校の跡地は、駐車場利用も含めて地元と利活用の協議を行った経緯があるが、急勾配により県道からのアクセスの問題、多額な経費がかかるなどの課題がある。今後も地元と活用を検討していく。