ブックスタート事業を開始
(2012年6月22日)
7月から実施。読み聞かせと絵本のプレゼント
高崎市は、子育て支援事業として、出生した赤ちゃんと保護者に絵本を贈る「ブックスタート事業」を7月から開始する。
この事業は、読み聞かせなどをしながら、絵本を手渡し、家庭で絵本を通した親子のふれあいを深めてもらうのが狙い。吉井地域では、ボランティアによって実施運営されており、5~6組の保護者、多い時は20組ほどが参加している。全市で実施した場合、対象者の多い高崎地域での実施方法や、ボランティアの養成などが課題として検討されていた。
対象となるのは、平成24年4月以降に出生した全ての赤ちゃんと保護者。保健センターでの健診終了後や、地区公民館、新町地域では新町図書館で行い、参加しやすい会場を選んでもらう。各地域の読み聞かせ団体などに委託する。高崎市が用意した4冊の絵本の中から、希望する1冊をプレゼントする。