「機関車だるま」発車準備完了
(2012年6月23日)
7月1日から「スタンプラリー」
昨年の群馬デスティネーションキャンペーンに引き続き、7月1日から始まる「ググっと群馬観光キャンペーン」の一環で、「機関車の街・高崎まちなかスタンプラリー」が行われる。
スタンプラリーの景品は、昨年好評だったC61、D51、デキをモチーフにした3種類の機関車だるま。参加店で対象商品を購入して専用の用紙に3店舗分のスタンプを集めると、高崎駅観光案内所で、好きな機関車だるまがもらえる。参加店舗数は昨年よりも10店舗増え、29店となった。
昨年は、7月から9月で9600個が引き替えられたが、高崎達磨製造協同組合青年部が第1回の製作分として1000個を準備した。23日に青年部が市内だるま工房に集まり、シリアルナンバーを入れたり、袋詰めしたり、初期ロットの総仕上げを行った。今年は機関車のロゴマークが胴部分に入るなど、昨年とデザインを変えている。 青年部長の鹿毛幸孝(かのけ・ゆきたか)さんは「青年部の12人が分担して製作しました。デザインも工夫しており、手作りの良さを知ってほしいと思います」と入念にだるまをチェックしている。だるまには生産した達磨店名も入り、お客様の反応を見たいと言う。
高崎市では「スタンプラリーで『まちなかぐるりん』を活用してほしい。昨年も来街者とお店の交流が生まれたので、今年もまちなかのにぎわいづくりにつながると期待している」と話している。