まちなかへの誘導を効果的に/サイン計画
(2011年12月14日)
駅東西とまちなかの回遊性促進
高崎市は、12日の高崎市議会・一般質問で、片貝喜一郎議員の質問に答え、高崎駅利用者の利便性を高め、駅東西の回遊性を促進するため、駅から「まちなか」を案内する標識などの「サイン計画」を検討していることを明らかにした。
高崎のまちなかで開催されているイベントは、高崎市の大きな魅力となっており、高崎駅を利用して遠方から訪れる人も多いことから、高崎市では、公共施設の案内やイベント情報の効果的な発信が重要と考え、JR東日本高崎支社とも協議しながら、サイン計画に取り組んでいく考え。
高崎駅東西のペデストリアンデッキでは、美術館の展覧会や高崎音楽祭などを紹介する看板が設置されており、歩行者の通行を妨げない範囲で柔軟な道路活用が行われている。サイン計画では、高崎の都市空間をデザインし、中心市街地の新たな活性化対策になるよう、効果的な手法が期待されています。