鼻高展望花の丘のアクセス面改善を要望
(2011年12月8日)
高崎の新たな観光地
高崎市議会12月定例会一般質問で、木暮孝夫議員が鼻高展望花の丘付近の道路整備を要望した。
鼻高展望花の丘は平成13年に開設され、「NPO法人鼻高町をきれいにする会」と「鼻高町地域づくり活動協議会」により花の管理がされている。4ヘクタールの敷地内には四季折々の花が咲き、多くの観光客を集めている。地域の農業振興や農産物販売、バイオディーゼルなどの環境への取り組みにより地域振興に寄与している。首都圏からの観光客も多く、旅行代理店からも注目されている。
今年行われたコスモス祭りでは14,000人(前年比30%増)が来場。期間中には観光バスが152台(前年62台)乗り入れた。現在の鼻高展望花の丘付近の道路は、バスが容易にすれ違えないなど、アクセス面の課題が指摘されている。
木暮議員は、「道路脇の側溝にふたをし、幅員を広げれば、バスのすれ違いが容易になる。木の枝なども整備してほしい」など、道路環境の改善を要望した。高崎市は今年度も2か所の道路整備をしており、今後もアクセス面改善のため道路整備をしていきたいと答えた。