学校給食を「まるごと検査」
(2011年12月7日)
1月から市内を12地域に分け
高崎市は、公立保育所・幼稚園、小中学校、特別支援学校の85施設の給食について、放射性物質検査を来年1月から行う。
保育園21施設、自校給食方式59施設、センター方式5施設について、調理した給食をまるごと検査する。
高崎市全体を12地域に分け、毎週3地域から1つの施設を選んで検査する。4週間で高崎市全域をカバーする。対象となった施設では、実際に提供した給食1週間分(5日分)を保存しておき、翌週の月曜日に専門機関がまとめて回収し、検査される。
高崎市教育委員会では、これまで給食の食材について産地確認などを行い、安心安全の確保に努めてきたが、保護者の安心感を高めるため、今回の検査を実施するという。
検査結果は、高崎市のホームページで公表される。