平成24年度予算について考えを示す
(2011年12月7日)
高崎市市議会12月定例会
高崎市は、高崎市議会12月定例会一般質問で、宮原田綾香議員の質問に答え、平成24年度予算編成について考えを示した。
歳入面では、東日本大震災での経済活動の停滞と円高の影響から法人市民税が減収。固定資産の評価替えにより、固定資産税も減収の見通し。また、国からの交付金は被災地に重点が置かれるため、多くは望めないという。
歳出面では、社会保障関係費が増額。中核市業務に関わる費用など、新たな財政需要が見込まれる。既存事業の縮小、事業費の削減、重点事業に絞る、人件費を縮減するなどして歳出を抑える。各課では10%予算を削減することを目指す。