例年にない忙しさ/機関車だるまの追加で製造業者
(2011年7月19日)
群馬DCのスタンプラリーが好評、景品のだるまづくり急ピッチ
7月1日から始まった群馬デスティネーションキャンペーンで、高崎市が実施している「機関車の街・高崎 まちなかスタンプラリー」が大好評となっている。18日までに、スタンプラリーの景品「機関車だるま」は、当初、予定した千個の2倍を越える2100個が配布されている。
これから夏休みに入り、スタンプラリーの参加者が更に増えることが予想されるため、機関車だるまを製作している群馬県達磨製造協同組合青年部の十数軒の工房では、急ピッチで追加生産が行われている。
職人たちもお盆休みくらいはなんとか取りたいと、猛暑の中で懸命に絵付け筆を動かしているそうだ。夏期は、高温と湿気のため、大きなだるまづくりには向かず、例年であれば、比較的、暇な時期だという。