校庭は基準値の30分の1、プール水は不検出
(2011年7月12日)
市教委が学校の放射性物質を定期測定
高崎市教育委員会は、市内小中学校の放射性物質について安全性を調べるため、抽出校を選び、毎週木曜日に測定を行っている。
校庭や園庭における放射線量については、倉賀野幼稚園、西部小学校、大類中学校の校庭で測定され、測定を開始した6月9日から7月7日まで、概ね0・1マイクロシーベルト程度か、それ以下で、最も高い値でも国が示す校庭の基準値3・8マイクロシーベルトの30分の1以下となっている。
プール水は、城南小学校、東部小学校、片岡中学校で測定されている。
測定を開始した6月2日から7月7日まで、放射性ヨウ素、放射性セシウムとも、毎回、3校とも不検出となっている。測定は、プールが終了する9月第1週まで実施される。