公園花壇に園児が花植え/三ツ寺公園
(2011年6月13日)
ひばり幼稚園の園児60人が花植え作業
群馬地域の三ツ寺公園の花壇で、10日、ひばり幼稚園の園児60人が花植え作業を行った。
高崎市群馬支所に、三ツ寺公園の来園者から「花がなくてさびしい」という声が届いていたことから、支所建設課は、高崎市の「花いっぱいふれあい花壇」事業の一環として、ひばり幼稚園に依頼し、花壇の花植え作業を計画した。作業が行われたのは、昨年オープンした新公園・ソフトボール場の南側駐車場。
サルビア、ブルーサルビア、ペチニア、マリーゴールド各90個の苗が、幅1m、長さ22mの花壇に植えられた。60人の園児は、幼稚園の先生や、支所の担当者に手伝ってもらいながら、一生懸命に作業を行った。支所では、植えやすいようにと数日前に、花壇を掘り起こしていたものの、時間の経過で土が固くなってしまい、園児達は、やや苦労しながら、かわいい手でシャベルを動かしていた。
初めのうちは慣れずに、うまくいかない様子だったが、作業が進むにつれ、自分たちで花苗を運んだりしながら、花壇づくりを大成功させた。支所建設課も「とても上手に植えてくれました」と目を細めていた。
完成後は、花壇を前に記念撮影し、上々のできばえに満足そうな様子だった。