高崎選出の4国会議員が高崎市長選に声明発表
(2011年4月23日)
福田衆議、小渕衆議、中曽根参議、山本参議が連名
高崎選出の国会議員、福田康夫衆議、小渕優子衆議、中曽根弘文参議、山本一太参議が連名で、高崎市長選について23日に声明を発表した。
声明の全文は以下の通り。
高崎市長選挙にあたって
- 今回の高崎市長選挙においては、自民党は特定の候補者の推薦・公認はしていない。
- どの候補者も立派な方々であり、各候補に対しては自民党の党員、支持者がそれぞれの考えで強力に支援している。
- 高崎市はこの4月に中核市に移行した。今般の大震災を乗り越え、我が国が力強く再生するためには、その基礎となる地方自治体の役割がこれまで以上に重要となっている。
- 従って、その舵取りを担う市長には、クリーンかつ公平・公正で信頼できる人物が望まれる。
- 市民の生活と市の発展を左右する大事な選挙であるので、市民の皆さんには是非棄権せず投票して頂きたい。
- 我々自民党選出国会議員としても新市長と協力し市の一層の発展のために全力を尽くす考えである。
平成23年4月23日
衆議院議員 福田康夫
衆議院議員 小渕優子
参議院議員 中曽根弘文
参議院議員 山本一太
今回の市長選挙は、ある陣営の自民対民主の構図に意図的にしたいという動きに対して、自民党の4人の国会議員が、その動きを否定する意味で、今回の選挙で自民党は「自民党は特定の候補者の推薦・公認はしていない」とした。これは党の4人の国会議員が富岡候補が民主系の候補というキャンペーンを事実でないと否定したものです。
また、敢えて「その舵取りを担う市長には、クリーンかつ公平・公正で信頼できる人物が望まれる」としたことは、「どの候補者も立派な方々であり」としながらも、特定の業界の支援を受けている候補が「 クリーンかつ公平・ 公正さに欠けている」ことを自民党の4人の国会議員が憂慮していることを示していると言える。