市議の実績と経験生かしたい/松本氏出陣式
(2011年4月18日)
「中核市・高崎の責任重い」と政策訴える
高崎市長選に立候補した松本基志氏は、17日午後に護国神社で出陣式を行い、支持者約1000人を集めた。
松本選対は「平成18年の合併では市議会議長として様々な問題をしっかりと受け止め解決してきた。高崎には強いリーダーシップが必要だ」など松本氏の市議の実績を述べ、厚い信頼とリーダーシップを訴えた。
応援では高崎市議会で松本氏が所属していた市議会最大会派の新風会、吉井町の元市議高崎市選出の県議3人、福田、中曽根婦人部、倉渕商工会、榛名商工会などが紹介され、支援拡大を求めた。
松本氏は大震災の復興や震災の影響を受けた市民、事業者への施策なども政策に盛り込み、「日頃からの危機管理が大事だ。これからの高崎をどうするのか精一杯訴えたい。中核市になり高崎の権限が増え責任が重くなる。新しい高崎のスタートであり、今までの経験を生かし、市民の声をしっかり聞きながら新しいまちづくりの先頭に立ってがんばりたい」と高崎への熱い思いを言葉に込めた。災害対策の中ではしっかりとした情報を提供していく重要性とラジオ高崎の整備、小中学校の耐震化推進を強調した。子育て環境や教育の充実による若い層の定住人口の増加、商工業振興と企業誘致、情報の公開と発信など支持者に訴えた。