県議から市長を/市長選中島氏出陣式
(2011年4月18日)
県や大澤知事とパイプを強調
高崎市長選に立候補した中島篤氏は、17日午前に沖町の選挙事務所で高崎地域の出陣式を行い、支持者約500人を集めた。選対は中島氏の市議、県議の実績を訴え「高崎を輝かせるための確かな政策を訴え、日増しに評価を高めている」と支持を求めた。大震災の被災地支援を大きく掲げ「『日本は一つ。心は一つ』をテーマに選挙戦を戦いたい」と方針を示した。
また選対は、群馬県内12市のうち8市が県議会出身者の市長であり「どうしても高崎から県議会出身の市長を輩出したい」と述べ、前橋市、桐生市、渋川市、吾妻郡などから応援にかけつけた県議を紹介した。応援で笹川堯氏が、大澤知事誕生のために中島氏が尽力したことなど紹介し、大澤知事や県、国との太いパイプを強調した。上野宏史参議、自民党群馬県連幹事長代理・狩野浩志県議、秋月元箕郷町長が激励した。
中島氏は「大震災は大変な国難であり、私は群馬県の危機管理に取り組んできた。高崎市民の命と財産を守り、市民が笑顔で助け合う高崎市を築きたい」と述べ、100項目の政策について実現を約束した。「この一週間で勝利し、この政策を実現するために働きたい」と決意を熱く語った。