第38回高崎ユネスコ国際児童画展・作文合同表彰式
(2011年2月28日)
市民に感動を与える子ども達のすばらしい作品
高崎ユネスコ協会の国際児童画展と作文コンクールの合同表彰式が27日に中央公民館で行われた。
市内小中学校から、児童展に1159点、作文コンクールに1061点の応募があり、あわせて188人の優秀作品が選ばれた。
同協会の須田洋光会長は「みなさんの感性、考え方、生き方が市民に大きな感動を与えた。みなさんの行動ですばらしい社会、すばらしい世界にしてほしい」中島教育長は、アメリカでの奴隷や学校でのいじめについて話し「みなさんが深く考え、勉強して知識を得ることで、高崎のまちが良くなっていく。新しい生き方のきっかけにしてほしい」と子ども達に期待した。
高崎市議会の柴田和正議長は「ユネスコの精神を高めるすばらしい大人になってほしい」、高崎市小中特別支援学校長会の長井正夫会長は「自分の感じたこと、考えたことを表現することはすばらしい」とあいさつした。
最優秀作品となった作品の朗読では、戦争を語り継ぐ大切さや、近所の励ましで家族を亡くした悲しみ乗り越えるこえた体験がつづられ、感動に包まれた。