生涯学習センター・男女共同参画センターに着工
(2010年12月27日)
群馬地域に「ひとづくりの中核施設」。平成24年4月開館予定
高崎市生涯学習センター・男女共同参画センターの建設が24日に着工され、足門町の建設現地で安全祈願祭が行われた。
生涯学習センター、男女共同参画センター、高崎市教育センターの複合施設として旧・群馬中央中学校跡地に建設される。生涯学習支援機能、男女共同参画推進機能、市民活動促進機能、教育支援機能を有する。教育センターは、中核市移行により、県から権限が移譲される教職員研修を行う施設。
群馬地域は、第5次総合計画で「新たな副都心」と位置づけられ、この施設は地域交流の中核ともなる。
生涯学習センター・男女共同参画センターは鉄骨造2階建て延べ床面積2990㎡。高崎市教育センターは鉄骨造2階建て、延べ床面積1988㎡。平成24年4月開館予定。
式で松浦市長は「市民の主体的な生涯学習や男女共同参画を推進し、高崎市のひとづくりの中核施設となる」とあいさつした。また事業者を代表して信澤工業の信澤卓社長は「無事故、無災害で、高崎市にふさわしい立派なものを建設したい」と誓った。
基本設計は石井アーキテクトパートナーズ。建設工事は信澤・坂本・伊藤共同企業体、契約金額は13億2090万円。電気設備工事は佐藤・アイテク共同企業体で契約金額は2億1840万円。空調設備工事は相澤・ミヤケ共同企業体で契約金額は1億6485万円。