初診時選定療養費・時間外特別徴収金を4月引き上げ
(2014年3月20日)
高崎総合医療センター
高崎総合医療センターの初診時選定療養費、時間外特別徴収金が平成26年4月1日から引き上げられる。
初診時選定療養費は、初診時に紹介状を持たずに受診した場合、通常の診療費とは別に自己負担するもので、現行の3150円(税込み)から、4000円(税込み)に改定される。
時間外特別徴収金は、夜間・休日に入院の必要のない軽症患者が受診した場合、通常の診療費とは別に自己負担するもので、現行の3990円(税込み)から、4500円(税込み)に改定される。夜間・休日は、月~金=午後5時15分から翌8時30分、土日曜日・宿休日・年末年始(12月29日~1月3日)。
こうした制度は、診療所と病院の役割分担をはかるもの。救急機能・高度医療機能を担う病院に軽症患者が集中したり、夜間の「コンビニ受診」が増えると、病院本来の役割を果たせないことから、厚生労働省が進めている。