26年度に「いじめ問題調査委員会」設置へ
(2014年3月12日)
重大事態が発生した場合に対処、調査
高崎市は、平成26年度から「いじめ問題調査委員会」を設置する条例案を高崎市議会3月定例会にはかった。
同委員会は、高崎市教育委員会の附属機関として設置されるもので、いじめ防止対策推進法に規定される重大事態(児童の生命・心身・財産に重大な被害が生じた疑いが認められる場合、児童が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いが認められる場合)に対処するとともに、同種の事態を防止するよう、調査などを行う。また、いじめの防止、早期発見やいじめに対処するために必要な指導、支援を行う。
委員は5人以内で、学識経験者、医師、弁護士、臨床心理士から委嘱し、任期は2年。