ふるさと納税でスポーツ支援を
(2013年5月20日)
「教育・文化」分野にスポーツ支援を新設
高崎市は、「ふるさと納税」の寄附コースに、新たに「スポーツ支援」を設け、地域のスポーツ活動支援にふるさと納税を活用していく考えを20日の高崎市議会・常任委員会で示した。
高崎市では、ふるさと納税による寄付金をふるさと応援基金に積み立て、現在実施中の第五次総合計画に基づくまちづくり事業に活用している。
ふるさと納税で寄付金を納付する際には、総合計画の政策分野による寄附コースを設け、 健康・福祉、教育・文化、環境・安全、産業・観光、都市・建設、地域・自治の6コースから使い道を選んでもらっている。
今回、教育・文化コースにスポーツ支援が加えられる。スポーツ支援に使い道を指定された寄付金は、高崎市内のプロ、アマ、少年スポーツチームやスポーツ選手の支援に活用される。
「ふるさと納税」制度は平成20年度から始まり、高崎市には、24年度までに1816万円の寄附があった。「教育・文化」コースの寄付金は、303万円になっている。
「スポーツ支援」への「ふるさと納税」は、6月1日から受け付ける。