通学路の危険箇所112箇所を点検
(2012年12月12日)
県、警察、高崎市が合同で
今年4月以降、登下校中の児童等の列に自動車が突入し、死傷者が発生する事故が相次いだことから、市内各小学校では5月に通学路の危険箇所の点検が行われた。
各小学校から高崎市教育委員会に提出された112箇所の危険箇所について、高崎市では、高崎警察署、群馬県土木事務所と緊急合同点検を行い、これまでに50箇所で安全対策を実施した。高崎市では、危険性の高い箇所について関係機関と協議を行い、優先的に対策を進めていく。管轄では、警察署43箇所、県23箇所、高崎市80箇所。
止まれの表示や停止線、横断歩道の表示が薄くなって箇所の塗りかえや、歩道へのポストコーンの設置などは早期に対応できている。信号・歩行者用信号の設置や、狭隘な道路幅員、見通しの悪い交差点の改良などは、対策を検討している。