環境イベントや表彰制度は継続
(2012年12月5日)
地球市民環境会議の成果を継承
高崎市と姉妹友好都市で実施してきた地球市民環境会議が、今年10月に行われた会合でひとまず終結したが、環境イベントや表彰制度は今後も継続していきたい考えを、5日の高崎市議会一般質問で、高橋美奈雄議員の質問で示した。
地球市民会議では、国際交流と地球環境への貢献を目的に市民、企業、行政、教育の4部会で平成13年度から活動を行ってきた。市民、企業部会で取り組んでいる環境活動では、「地球市民の日」での活動発表、環境保全活動に功績のあった企業・団体への地球市民環境賞の表彰などを行っている。地球市民環境賞は、これまで39団体等が受賞している。
高崎市では、市民部会、企業部会ともに大きな組織となっており、高崎市の環境活動の大きな推進力となることから、活動を継続させていく考え。地球市民環境会議の終了に伴い、これまでの部会は解散となるが、新しい組織によってイベントや表彰は継続させる。高崎市では、組織づくりについて検討を行っている。地球市民環境賞は、名称等を見直し、対象者を広げていく予定。