地方主権改革の関連条例など上程
(2012年12月3日)
市議会12月定例会
高崎市議会・12月定例会が30日に開会した。会期は12月14日までの15日間で、12月3日(月)から6日(木)まで一般質問が行われる。
初日の30日は南陽台小学校の児童による合唱で開会を飾り、高崎市歌やふるさとなど5曲が披露され大きな拍手を受けた。
今回の議会には、地方主権改革一括法によって、これまで国が全国一律に定めていた基準が見直され、地方自治体が独自に基準を定めることができるようになったことに伴い、平成25年4月から施行する介護施設や老人施設の設置基準など高崎市条例34議案などが上程された。
高崎市では、これまでの国の基準を踏まえながら、福祉施設では「地域との連携」、老人施設では「緊急ブザーの設置」を条文化するなど、高崎市独自の基準を盛り込んだ。
また、今月行われる衆議院議員選挙の費用として、1億1千万円が議会の承認を受けた。