子どもたちが仕上げの猛練習/マーチングフェスティバル
(2012年8月日)
練習の成果を発表しステップアップ
高崎マーチングフェスティバルに備え、高崎市内の小学生など700人が、夏休みの練習の総仕上げとして、24日、浜川体育館で行われた講習会に参加した。
午前中は各学校がこれまでの練習の成果を発表。午後は、個人ごとに技術向上をめざす「ステップアップ検定」や、ドラムの早打ちや管楽器の大きな音を競う「サウンドパーク」が行われ、楽しい汗を流した。昼の休憩時間にはプロ奏者による模範演奏が行われ、ジャズ曲を子どもたちに聞かせて楽しませた。
マーチングフェスティバルは今年が第23回で、10月20日(土)にキッズドリル、21日(日)にパレード・フィールドドリルが予定されている。子どもたちは、マーチングフェスティバルをめざして練習を重ねており、講習会への参加は、子どもたちの大きな励みになっている。ステップアップ検定は、パートごとの課題に挑戦して指導を受け、個人カードに進歩が記録される仕組みになっている。検定を受ける子どもたちは、みな真剣な表情で取り組み、合格をもらうとうれしそうな笑顔を見せていた。