来年5月に「榛名山ヒルクライム」開催決定
(2012年8月22日)
高崎の新しいスポーツイベント
高崎市は、新しいスポーツイベントとして、来年の5月18日(土)、19日(日)の2日間、榛名山で自転車レース「榛名山ヒルクライムin高崎」を開催する。
この自転車レースは、榛名支所周辺からゴールの榛名湖をめざした上り坂のレースで、初心者から競技者まで参加できるコースを設定し、全国から5000台の参加を募集する。榛名湖畔を周回するタイムトライアルレースも開催し、スピード志向の愛好者のニーズにも応える。
「ヒルクライム」レースは、自分の限界に挑戦する野外スポーツとして、全国で人気になっている。風光明媚な榛名山の自然と最大斜度13%の激しい上り坂がセールスポイントで、高崎市では、榛名商工会をはじめ、地域市民の全面的な協力で選手を応援する。入賞者には、榛名の果物が賞品として贈られるなど、榛名地域ならではの大会づくりをめざす。
富岡市長は、地域振興、スポーツ振興、観光振興を含んだ施策として、この大会を公約に掲げ実施をめざしてきた。高崎市では、8月25日に試走会と安全祈願祭を行うほか、大会当日までに様々なプレイベントを開催し、大会を盛り上げていく計画。
競技予定
■ヒルクライムレース・天神峠ゴール
一般男女、健脚向き。16.1km。最大標高差909m。平均斜度5.6%。最大斜度13%。
■ヒルクライムレース・榛名神社ゴール
ジュニア、女性、中級向き。11.6km。最大標高差611m。平均斜度5.2%。最大斜度7.7%。
■ヒルクライムレース・初心者コース
初級者、小学生、初めての人向きの「初挑戦コース」。
■湖畔タイムトライアル
エキスパートクラス。上級者限定。湖畔周遊ルートを使用し、6~8km程度の距離でタイムトライアルレースを行う。